生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

文字

消防団

何故か消だけ字體が異なる。

建設

旁の殳が面白い。因みに字解を引くと、殳は羽飾りを持つ形で、設は形から解すると、言(神への誓ひの言葉)をその殳で清めるの意味になると云ふ。

旅行記:角館町

角館へ立ち寄る。寫眞の字體は隸書なのだらうか。武家屋敷通りへ出て角館歴史村青柳家を見學する。晝なほ薄暗い古い舊家の建物の中を興味深く見て廻る。邸内の一角には解體新書の挿繪を描いた小田野直武の像や、彼が描いた解剖圖があつた*1。郷土館には、骨…

山年園

地藏通りにて。見慣れぬ字體だ。

催亊場

東武百貨店十階にある催事場への案内は、何故だか亊を用ゐてゐる。

中本

池袋にて。本は草書體。

不動産

不に見慣れぬ點がある。

女子学園

園は異體字。他の字も見慣れぬ字體だ。

休憩所

憩が俗字。そして何故か所が行書のやうな字體だ。

この種の魚の字體と云ふかデザインには、意味があることを下記の文章を讀んで知る。 漢字の形・書き方に関するQ&A:Q3054(漢字文化資料館)

看板より

何だこれ。

開放

プール開放の貼紙より。

銀{{口人}/土}

この字は初めて見掛ける。坐の異體字だ。

工亊

事の異體字をまた見つける。

旅籠

澁谷にて。“旅”と讀むのか迷つた。篆書ではかういふ字體もあるのだらうか。

すずき

猿楽町にて。

草書の看板

草書と云ふのは、實に難しい。一瞥して判讀出來たのは、越くらゐだ。これは、越後屋別館になるのか。

機噐

噐は俗字だと書かれてゐる字書もあるが、何か遣ひ分けがあるのだらうか。この看板は書體のデザインに合はせる爲に用ゐてゐる氣がする。

宀は廟の屋根の形、その中に玉と貝と缶を供へる形が寶。

飮食店にて。字體は篆文。方形に區劃されてゐる樣がよく窺へる。序でに方の字源を調べてゐたら、常用字解と他の字書では、可成り解釋が違ふので結構面白かつた。

酒・肉・魚

居酒屋の看板から。この字體は篆文。

石黒

梯子高ほどでないが、黒のこの字體もたまに見掛ける。 常用字解によると柬と火を組み合はせた形と云ふ。 柬は東(ふくろの形)の中にものがある形。これに下から火を加えて、ふくろの中のものを焦がして黒くする、あるいは黒い粉末にすることを示し、「くろ…

駐歩泉

後樂園の庭園内にて。西行の歌に因んだものと云ふ。 道のべにしみづ流るる柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ

製作所

作の字體が少し變つてゐる。

展覽會

竹久夢二の「雛に寄する展覽會」のポスター(昭和五年)より。これは展覽會なのだらうけど、何の字體だらう。

菊名 菊水

きくな。菊水だつた。きいた方が良かつた。

篆刻

香雪ジャーナル經由。 篆刻素材AOI 印ターネット 蔵書印の世界

奉獻といふ言葉を知らなかつたら、これを見ただけでは讀めなかつたかもしれない。この字體も初めてみる。神社佛閣等は、探せば色んな文字があるので面白い。

歸りに神社へ立ち寄り參拜する。そこで見つけたもの。たぶん奉だけど、かういふ字體はまだ見たことがなかつた。

屋(3)

高田屋にて。