夜ライブ。
それぞれのソロではなく、がっつり共演していた。最初のセットは遠藤さんの即興ピアノにフジワラさんのギターが絡む。これは珍しい。両者とも、センシティブで繊細な感じを受ける。
そして後半、フジワラさんギターを弾かずに遠藤さんのピアノ伴奏だけで歌っている! 長年みてるけど、バンドや大編成の時とも違う、今までにない響きに驚いた。これは新境地だ。しかもリハをせず、ぶっつけで臨んでいるのにもびっくり。あとフジワラさんの楽曲をピアノで聴くと、フランスの音楽みたいに聞こえた(前にデ・レーウのサティに喩えた人もいたな)。