生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

筑波

筑波はKEKの見學に行ッたとき以来だ。

會場が驛から可成り離れてゐる。歩くのは苦ではないが、何せ見知らぬ土地で人気のないところを、陽が昏れたなか独りで歩くことはさう滅多にない。歩道はあるが所々街灯のないところに差し掛かると少し緊張する。

たゞ空が滅法弘い。都會ではお目にかかれないやうな夜空を繁繁と眺めながら歩くのは実に心地よかつた。