生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

寫眞日記

ホテルを出る。お土産を買ひに魚勢と云ふ魚屋へ連れていつて貰ふ。車で高田へ往き祖母を見舞ふ。すこぶるよい陽気だつた。もつと雪に覆はれてゐる印象があつたのだが。それでも道の片隅には雪の跡が殘る。

高田公園へ。三重櫓を眺め側の榊神社でお詣り。

お午にして、春日山城へ行く。神社は行列してゐるので、お詣りせずゆつくり山頂を目指す。晴れてゐるので頗る眺めがよい。すぐに山頂に到著。

謙信公祭の時期は随分賑はふと云ふ。

  

麓の茶店で甘酒を飲む。お米だけの甘さが身に染み渡る。これほどいと思った甘酒は始めてだ。

午后に春日山を出発。随分簡素な駅舎だ。信越線経由で皈るのは何十年振りだらうか。近いうちJRから第三セクターになつて了ふ前に、どうしても乗ッておきたかった。

妙高山が見える頃には窓の外はすつかり雪景色。雪に覆はれたホオムに一度飛び込んでみたい。新幹線の驛も結構できあがってゐる。各駅停車なのではじめてスイッチバック方式も體驗した。飯山線に合流して長野に近づくと、また雪は見えなくなつていつた。

帰省客で込み合つてゐるので、時間つぶしに長野駅の周りを一寸彷徨く。慥かに東京よりも気温は低いのだが、それ程寒いとは感じなかつた。