南桂子展 透き通る森
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションにて。
久方ぶりの会場。そして南桂子をみるのも結構ご無沙汰だった。南桂子をみることでしか喚起されない感情がある。これが絵をみるということなのだと久方ぶりに思い出していた。
紅茶を飲んで気を落ち着かせる。
古美術逍遙―東洋へのまなざし
泉屋博古館東京にて。いい畫が多かった。キャプションも攻めている。
漸江の江山無尽図巻。ガラス山水とは言い得て妙。雲南大理国の観音菩薩立像、是害房絵巻、秋野牧牛図(閻次平)、陶器だと小井戸茶碗「六地蔵」「筑波山」がよかった。