生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

スウィンギン・ロンドン '50s-'60s

風景


埼玉県立近代美術館にて。

有名な『欲望』でのライブシーンを初めて見た。實際のところは判らないが、演奏中でも觀客の殆どは身動ぎもせずに突つ立つて見てゐる人が結構多かつた。その一方で、後ろで踊つてゐる人も居る。

マルタンシャープが描いたジミヘンのポスターを見る。

デビッド・ベイリーの寫眞は有名だけれど名前は初めて知つた。

ブラウン(ディーター・ラムス)の製品も多く置かれてゐた。

ポール・リーヴスは、丸で関係のない筈なのだが、何故かヰリアム・モリスを連想した。

常設展示のテレフォン・ブース(ジェームズ・タレル)は身の危險を感じる。私の知覺なり感覺は光の刺戟によつて惑亂させられたが、そこから精神に訴へるものがあつたかと云へば、それはまた別の事柄になるだらう。