生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

九冊読了

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)

むつかしい。

芭蕉を読むのは初めて。

薄々気づいてゐたが、ビギナーズ・クラシックスのやうな入門書みたいなものでないと、私は古典を読み通せないみたいだ。

諸子百家―儒家・墨家・道家・法家・兵家 (中公新書)

諸子百家―儒家・墨家・道家・法家・兵家 (中公新書)

入門 老荘思想 (ちくま新書)

入門 老荘思想 (ちくま新書)

読書の学 (1975年)

読書の学 (1975年)

面白く読んだ。攷證の進め方が恰も一級の推理小説のやうな筆の運びである。ページを進めずにはいられない。

漢文スタイル

漢文スタイル

愛読の方法 (ちくま新書)

愛読の方法 (ちくま新書)

本を読むことはむつかしい。ただ本を読み続けているうち愛読するにたる本を幾つかもつことはできたのは、私の人生にとって幸ひなことだった。

丸山眞男の憂鬱 (講談社選書メチエ)

丸山眞男の憂鬱 (講談社選書メチエ)

受験参考書のような書き方だ。物識り人は書かれていることしか読まぬものらしい。

少なくとも小林と宣長をあつかった続編は読まなくていいことが分かり有意義だった。