生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

太鼓

以前、楽器店でインディアンドラムを叩いたとき衝撃を受けた。初めて片面太鼓の世界が眼前に拓けたやうな心持ちになった。それから幾年、愈愈いよいよ機が熟しフレームドラムを手にすることになった。

フレームドラム工房・音鼓知振の12インチの太鼓を入手する。ところが今の季節、薄い皮が張ってある太鼓は湿気を吸って、叩いてゐるとあっという間にぼやけた音になってしまふ。こんなに影響を受けやすいとは思はなかった。

そして後日REMO のフレームドラム(10インチ)を買い足した。

皮がベストであるのは承知しているが、湿気の影響を受けないことがこれほどありがたいとは叩いてみるまでわからなかった。さらにルネッサンスヘッドとファイバースキンヘッドの二種類タイプがあるが、この音質の違いも叩いてみないとわからなかった。