生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

けふの買ひ物

京王の古書展にて。 埴谷雄高準詩集 作者: 埴谷雄高 出版社/メーカー: 水兵社 発売日: 1979/09 メディア: 単行本 闇のなかの黒い馬 作者: 埴谷雄高 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 1970/06 メディア: 単行本 そして紀伊国屋にて。日本の電子音楽作者…

城ヶ崎悟油絵展

京王ギャラリーにて。氏の繪のよさは、見てゐて五月蝿くない處が氣に入つてゐる。あと十月にも銀座でも展示をすると云つてゐた。

「不折と子規・鴎外・漱石」展

書道博物館にて。中村不折と云ふと書家だつたり、挿繪畫家といつた印象があつたのだけれど、フランスに留學して西洋畫も學んでゐたのは初めて知る。しかもデッサンが尋常でない程のうまさなのでこれまた驚く。多才な人だ。 でもやつぱり好きなのは隷書だつた…

浄名院

上野桜木町にて散策中に立ち寄る。慥かに地藏ばつかりだ。 浄名院八万四千体地蔵とへちま供養

讀了

東京大学「80年代地下文化論」講義作者: 宮沢章夫出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2006/07/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (123件) を見る單なる囘顧ではなく、ちやんと現在を見据ゑて論じてゐるので、八十年代と今つて…

「小さな恋のうた」を讀む。 夕方飮みに行く。ビヤガーデンで麥酒を飮む。次のお店で泡盛を飮んでたら頭が痛くなつた。 田舍と都會、ポジフィルムとコダクロームの話をした。 浴衣姿の女性を多く見掛けるのは、矢張り花火大會の所爲なのだらう。

けふの買ひ物

と云ふ訣で、遠藤秀紀さんの本を纏めて讀んでみたくなつた。パンダの死体はよみがえる (ちくま新書)作者: 遠藤秀紀出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/02/08メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (37件) を見る解剖男 (講談社現代新書)作…

小さな骨の動物園

銀座INAXギャラリーにて「小さな骨の動物園」開催中 骨を見るのつて何が面白いのだらうと時々思ふ。最初の内は物珍しさだけで見られるのだらうけれど、もし茲の展示が理科室のやうに單に骨だけを竝べてゐるだけならば、途中で退屈して了ふのではないか。だか…

けふの買ひ物

新しいデカルト作者: 渡仲幸利出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2006/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る裝丁は東幸央氏。この假名はどこのだらう。職人ワザ!作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/24…

夏空

晴れたので午後に海へ行く。 頭の上を引切無しに飛行機が通過する。

けふのリファラ

google:それにつけてもおやつはカール 作曲 作曲は慥か川口真だつた。

雨後曇り

連夜の午前樣。 今年に這入つて初めて味噌ラーメン(肉野菜入り)を食べるが、スープを殘して了ふ。もう食ひきれなくなつてきたみたい。

堀尾@阿佐ヶ谷ヴィオロン

友人のライブを聞きに行く。朝まで飮んでゐた。彼是話し込む。

曇り

意味も無く、犬のやうに彼方此方、邊りをうろつき廻る。

池上本門寺

池上本門寺で行はれてゐる恆例のイベント「500個の風鈴の音を聴く」を觀に行く。しかし、前囘同樣、私が行つた時に風鈴が鳴つてゐたためしがない。暫くじつと待つてみたが、風は一向に吹く氣配がない。聞こえるのは蝉の聲と人の足音ばかり。さらに蚊にくはれ…

等々力渓谷

歸りしな野毛の大塚古墳に立ち寄る。この近邊は古墳が多い。 野毛大塚古墳 次は上つてみたい。そして等々力不動尊にて參詣。茲の側ある等々力溪谷には痺れて了つた。東京で暮らしてゐると先づ溪谷なんてお目に掛かれないので、突如眼前に現れた光景を前に、…

書の国宝 墨蹟展

上野毛の五島美術館へ行く。展示室が一室しかないからゆつくりと見られる。禪の坊さんが書いた書を見て廻る。今日は大字の書に惹かれる。無準師範の額字や一休宗純の一行書などの書*1がよかつた。養叟宗頤*2の「鐵牛」もあつた。今日一番好かつたのは、一山…

こころの時代

小山文雄氏の「漱石先生の手紙から」を聞く。漱石と弟子達との愉快な遣り取りがよく傳はるお話だつた。小山さんは江戸ことばだ。

職場にて

Intel を搭載したMac miniを導入。メモリ増設の爲、中を開けてゐた。 初めてヴィオラ・ダ・ガンバを間近で見た。膝で挟んで構へるのに丁度よい大きさである。フレットが附いてゐるのも新鮮だ。曲は聽けなかつたが、音は矢張りセロと似通つてゐるのだらうか。

不具合

はてなアンテナ - 正字正假名遣ひの爲のアンテナでcztest.hatena.ne.jpが何かユーザネームとパスワードを要求して來るのですけれども? カウンターモジュールの不具合につきまして これが原因みたい。

けふの買ひ物

SF魂 (新潮新書)作者: 小松左京出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/14メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (76件) を見る日本沈没の第二部が出るのなら、『虚無回廊』も共著でいいから續きが出ないものか。それからSAPIO増刊の『古い女』…

凉しくなつて漸く人心地が附く。 某定例會に出席。 田舍から玉蜀黍が送られてきた。

蹴球

蹴球つて書くときには、ア式かラ式なのかを分るやうにした方がいいのか。

城ヶ崎悟 油絵展

お知らせがきた。京王百貨店新宿店六階ギャラリー(7/23〜8/3)にて。

雨後晴れ

暑い。既に夏負け。 言葉の救はれ經由で、『正論』の私の写真館(今月は福田逸氏)を讀む。來春刊行豫定の『福田恆存評論集』はどこが出すのだらう。表記はどうなるのか。あと遠藤浩一氏の連載「福田恆存と三島由紀夫の『戰後』」を讀む。

けふの買ひ物

歴史とは何か (岩波新書)作者: E.H.カー,E.H. Carr,清水幾太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/03/20メディア: 新書購入: 14人 クリック: 227回この商品を含むブログ (123件) を見る

讀了

『クリプキ―ことばは意味をもてるか (シリーズ・哲学のエッセンス)』を讀む。 ひとが言葉で何かを意味するという種類の事実は存在しないことや言葉が何かを意味するという事実も存在しないと云ふのだが、しかし何故私はこれを讀んで「それは一體どういふ意味…

文字講座

日曜に東洋美術学校の講演を聞きに行く。今囘は葛西薫氏をゲストに迎へ「字・言葉・文・絵」と云ふお題で、スライドを映しながら話をしてゐた。とても有意義だつた。

曇り

職場でメロンを食す。 歸りしな久し振りに丸い月を見る。

けふの買ひ物

會場にて。大體の小さな出版社は本の即賣會みたいな内容になつてゐる。なる本 編集者 (なる本シリーズ)作者: 小林哲夫出版社/メーカー: 週刊住宅新聞社発売日: 1998/12/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る鈴木大拙真宗入門作者: 鈴木大拙,…